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結成第1260回1月第二例会誌《会長の独り言(14)》

1月第二例会誌S28C-114012013350

会長の独り言(14

 

独り合点かな・・・

 

今期「京都桃山ライオンズクラブ」の会長を引き受けるにあたっての責務は、

これからのライオンズクラブを担う若い世代にどのようなクラブ体制でバトンタッチするのがベストかを、絶えず念頭に置いて運営することに心掛けてきました。

そして、できれば現在のライオンズクラブが抱えている様々な問題を少しでも革新できないかと思ってきました。

しかし、既存の組織を革新することの難しさを感じています。

最近では、「独り合点かな」という感もしてきています。

 

WE SERVE “をモットーに集まったメンバーが、どのようなクラブであれば

満足し納得してクラブライフが送れるのか?

営利目的の組織で、利益の達成により自ずと満足度は決まるでしょうが、

ライオンズクラブは年齢も違い、仕事も違うメンバーが奉仕という謂わば

形而上の中で感じる事ですので、満足度は各人それぞれでしょう。

所詮は、自己満足の世界なのでしょう。

多くの仲間が増えて楽しく過ごせることが最重要と思っている人もいれば、

本来の奉仕活動の意義を最重要と思っている人もいるでしょう。

国際協会、地区、単一クラブの相互関係の中で、クラブ運営をしていく難しさはここにあります。

 

「ライオニズム」は普遍的な真理であるが故に、これに対しては異議を唱えるメンバーはいないでしょう。

メンバー各人の「ライオニズムに対する意識の向上と高揚 に重点を置き、

共有できる価値観と認識を確認しながらクラブ運営していく以外にはないかなと思っています。

そして、価値観と認識が共有できるメンバーが増えることによって革新に結びついていくのかなと思いつつ・・・・・・・

 

Yoshiaki HARADA

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