40周年
結成40周年 記念式典
大会テーマ | 「自然と人と社会との共生」 |
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平成13年9月1日(土)
場所:京都ホテル
記念講演:弁護士 近藤 正昭氏「青少年健全育成」
私たちライオンズクラブとして何をすべきか、何ができるか。
記念アクティビティ
1 「京都桃山ライオンズクラブ40周年誌」編集
私たちの先輩ライオンたちが灯した奉仕の光は、少しずつその輝きを増し、多くの仲間と心の財産を得てきました。その使命感と情熱を持って築かれて、[We serve]40年の道程を顕彰します。
2 40周年同期会(仮称)開催
40年前、私たちクラブと同じ時期にクラブを結成され、同じ志を持って共に奉仕活動の道を歩んできた全国134クラブに呼びかけ、10月13・14日に「40周年同期会」を開催。各クラブの抱える諸問題を提示し合い、意見交換をしながら明日のライオンズのあり方を考えます。
3 ヴェトナム民族音楽合奏団
日本招聘と京都公演開催「友情・親善・相互理解のきずなによって、クラブ間の融和をはかる」ライオンズクラブ国際協会の目的のひとつです。「結成同期の会」の呼びかけから派生した事業展開であり、他のクラブ(富士吉原LC)からの協力要請に応えてヴェトナム民族音楽合奏団の京都公演を2002(平成14)年4月20・21日に開催しました。
結成40周年 記念事業
京都桃山ライオンズクラブホームページの開設
21世紀、私たちのクラブも情報化時代に対応することが急務です。ITプロジェクトチームを設立し、ホームページを開設しました。これをベースに各方面とのコミュニケーションを図り、奉仕の輪を広げていきます。
記念講演「青少年育成」
私たちは青少年育成事業をクラブの重要課題としています。若者たちの声を聴き理解に努めるとともに、私たちのメッセージを伝えることができる機会を、できる限り多くつくりたいと考えています。しかし、青少年の異常行動が社会問題化している今、単一クラブで扱える問題ではなく、社会全体で取り組まなければならない問題であることは確かです。
桃山語り部の道
いつの時代にも、京都桃山の地は日本の歴史の舞台に登場し、文化の発信地となった背景には宇治川や琵琶湖疎水などの豊かな水の恩恵がありました。今、人びとの心の中から『ふるさと』という日本の原風景が失われています。地域への10年構想アクティビティとして、宇治川派流域・伏見港公園一帯に桜の植樹及びその管理を継続的に行うことにより、水辺の環境の充実を図り、地域の人びとに『憩いの場』『ふれあいの場』を提供し、地域と共に、この素晴らしい自然を、未来へと伝えていきます。『桃山語り部の道』になることを願って碑文には次のような言葉を刻みました。
「私たちは宇治川派流域の素晴らしい自然を未来に語り継ぎ美しい水辺の環境がふれあいの場、憩いの場となるように地域の皆様と手を携え、桜の植樹を始め環境の美化に努めて参ります」
※記念碑は竹田街道京橋付近の宇治川派流域沿い、遊歩道の傍らに設置しました。